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競技ダイビングを終了して
ラストダイビングを終了して、港に戻ると
「はい、お疲れさん!」っと言わんばかりに、雨もやみ波も治まってきた。

同船の仲間と写真を撮って上陸した。



すぐさま、撮影データの回収がある。
封印されたシールを確認され、目前でハウジングとカメラを開けたら、メディアを検査員に手渡す。
これで競技は一通り終了だ。

美紀さんもほっとして、はじけている。

「秋の済州島は最高ですよー!是非またダイビングをしに、いらっしゃって下さいね〜」

是非ともまた伺います!海の中も生物もおもしろいし、なんと言っても、済州島には「マリンハウス・ダイビングサービス&ペンション」があるし、可愛い女将さんの美紀さんが笑顔で迎えてくれる。

文句なしにオススメである。是非、以下にアクセスして、たくさんの人に楽しい時間を過ごして欲しいと思います。
http://plz.rakuten.co.jp/haruka2002/

港で、参加者全員集合写真を撮影し、


それぞれ片付けてバスへ乗り込んだ。美紀さんはまだ、タンクやウェイトなど片付けて頑張っている。働き者だ。

夜は、ホテルの会場に集合した。
韓国の水中写真国内大会が同時に開催され、その表彰式があった。
美紀さんのご主人の「イルカパパ」がなんと!優勝\(^^)/金メダルを獲得した!


私は一番前にすっ飛んで行き、写真を撮った。イルカパパも照れながら喜び、最高の笑顔を見せてくれた。(^-^)v


家族でも記念撮影をした。美紀さんも、
「やったーヾ(≧∇≦)/^賞金でパソコン買い換えるの!」っと大喜びしている。

世界大会には賞金は出ない。オリンピックと同じだからだ。栄誉のため、そして参加する事に意義有り!っと、間違いなく言い切れる。そんな経験が出来た。

金メダルを獲得した者には、その後の人生は一変して、思うような仕事に恵まれるだろう。
世界中で読まれている、「ナショナルジオグラフィック」でも取り上げられ、取材依頼もあるかもしれない。

皆、国の威信をかけて、個人の名誉をかけて、力の限りに競技する。そして、その結果は水中写真の芸術性で評価される。まさに、水泳でのシンクロ、スケートでのフィギュア。
大スクリーンに投影された写真を、その場で採点され、結果が出ていく。

皆、卓越したダイビングスキルと、写真についての知識と技術、そしてハイレベルな機材を持ち、精神を集中し身体中の感覚を研ぎ澄ます。

そんな世界を覗いてしまったのだ。さらに自分がその中で、一員となり競技に参加している。
現実と夢の境目にいるような感覚になるのも、無理はない事と思う。

これから、日本でもこの大会の事を広く伝え、やがて本当にスポーツとして、オリンピック種目となって、世界中に認知される事を強く望んでいる。

多くの人が、ダイビングを競技としての新たな楽しみ方として、もっと水中写真を広く、そして深く追求する意味を見い出していけたら。
いや、必ずそうなって行くはずと確信している。

その夜はガーデンパーティーが開催された。
その模様はまた次回に〜。

☆水野京子☆


| 水中写真世界選手権大会その2 | 15:01 | - | - | ↑PAGE TOP
恋とは窒素酔いかしら?
競技ダイビングのラストダイブはワイドに絞って撮影するつもりだった。ダイバーを入れたワイドアングルねらいだ。

深い海では、私をずっと待っていたかのような、微笑みで私を迎えるソフトコーラルたち。
その中で、ひときわ私の目を惹き付け、釘付けにして離さないひとつ。

カメラはワイドなのに、それはまるで望遠レンズで見る一輪の赤い薔薇。周りはソフトフォーカスがかかり、メロウな中で、ただ私だけを見つめている。

これはきっと恋。他のものが見えなくなり、頭のどこかが痺れ、喜びと苦しみが入り交じり自分を見失いかける。

それでもどうしても近くへ寄りたくて、息の掛かる程そばに行きたい。

夢中でシャッターを切る。一番素敵に見える角度を探し、話しかけるように。
「そうよ、あなたは素敵ね、やっと会えたのだもの。本当にうれしい。」

微笑み返してくれるソフトコーラル。遠くにはダイバー。あぁ、ライトを照らしてこちらを見ている。
そう、その位置に、まさに昨晩に思い描いた絵が出来た。



チームキャプテンであり、アシスタントであり、モデルでもあるトムさん。

ただ撮影するだけの私より余程大変だ。モデルもアスリートと書かれているのは、同じ条件下にいなければならないし、自分がどう写り込むかを理解していなければ務まらない。

今回、こんな役も初めてのトムさんは、普段と違いエアーもかなり消費し、疲労こんばいしているはず。

ふと、ダイブコンピュータを見ると、また!
全くゲージが上がってきていない。前回と同じ、窒素残量のみ測定していない。私と同じに壊れかかっている?

血の気が引いた。自分の置かれている状況を正しく掴めないのは、なんと不安なのだ。
トムさんがOKかとサインを出してきた。しかし、何とも言いようもなく、首を傾げていた。

もう一度行くか?と聞いてきている。白黒つけないと気が済まない、いつもの自分なら、はっきりどちらかを示しているはずなのに、ファジーな受け答えに、トムさんも少し不思議そうだ。

とりあえずもう一度深場へ戻り撮影したが、気持ちに集中力が入ってこない。もうOKを出した。

残りのエアーで浅場に戻り我に帰った。軽い窒素酔いだったのか?

かつて小笠原で48mまで行った時は、気持ち良くて、もう全てどうでも良い感じで、レギュレターを外してしまいそうになった。ギリギリ手前で我に帰りセーフだったが。

恋は窒素酔いに似て非なるものかもしれない。

今回はトムさんが居てくれて助かった。(ギランバレーの時も、いつになく強く病院へ行く事を私に言ったから救われた)ダイビングのバディの大切さを改めて感じていた。

浮上した場所は、かなり流された事が分かり、潜水範囲のフラッグにぎりぎりだった。
向こうには、どこの国のチームか、完全にフラッグから外れて流されている。
失格などにならなければ良いが・・・
それもさておき、まずは何とか船に戻らないと!

エキジットすると、エジプトチームもボートに上がってきた。
「ウォッシングマシーン!ヒュー!」
っと、大揺れのボートの上で笑っている。

みんな無事に終了出来た事、笑顔と握手で讃え合った。
こんな満足感はかつてあっただろうか!

まだ降り続く雨を顔で受け、船の先頭にしがみつきながら、私は思いっきり笑っていた。その声は船のエンジン音にかき消されても、笑いながら叫んでいた。
「楽しかったー!最高だったー!」


続きは次回に〜
☆水野京子☆




| 水中写真世界選手権大会その2 | 23:27 | - | - | ↑PAGE TOP
大原麗子と同じギランバレー症候群
昭和の代表的女優の大原麗子が亡くなった。
ギランバレー症候群を患い、再発したとの報道だった。
すぐさま、友人からのメールで、「京子も再発なんてしないように、気をつけてよ!」

私も2年前に突然、発病した。10万人に一人の確率で、大学病院にも年間3人は来ないという。

発病する人の半分が、突然死や原因不明の死のように亡くなる。そのまた半分が命をとりとめても、その後は一生車椅子となる。

私は不幸中の幸いで、発見も早く、残り25%に入り、治療により回復し、今は普通に生活出来るまでになった。
それどころか、今回の世界水中写真選手権大会に参加出来た事は、まるで落ちるだけ落ちてその底がトランポリンだったかのように、天に跳ね上がりたい位の喜びを感じている。

退院後は、まるで動かない手足をどうする事も出来ず、車椅子の道を選択してしまえば、そんなに楽な事はないかのように思えた。

だが、自分にはどうしてもまた海に入りたい!ダイビングをやりたい!まだまだ水中写真も撮りたい!との思いを諦める事は出来なかった。

どんなに時間がかかっても、歩いて、電車に乗りリハビリに病院に通った。杖をつき、バランスを崩し、お年寄りに助けられ、重たい足を一歩ずつ持ち上げ歩いた。

ティッシュの一枚をつまみ上げられない。ヤカンもフライパンもコンロにかけられない。スプーンでしか食事が出来ない。

しかし、全ては脳にかかっている!と思った。やれるはずだ!戻るはずだ!少しずつだけど日々回復している!自分に言い聞かせる毎日だった。

死なずにいた事、生まれてきた事、こうして、たくさんの人に支えられている事。今まで生きてきて、病気のあとが一番、あらゆるものに感謝した時間を持てた事。病気になる事はマイナスだけではない。

生きる意味と感謝と、残された時間を精一杯過ごす事を改めて思える。
幸せを何倍にも思える。

世界水中写真選手権大会での、同席し同船したクロアチアのチームも、内戦でいつ自分たちも命を落としてもおかしくない状況に身を置いていた。私と同じ25%の生き残りなのだ。
やっと平和が訪れて、今回の大会に参加出場する事が出来た事。その喜びは例えようのないものだろう。

命の琴線を肌に感じ、今を生きる事。それは同志であると思う。
ダイビング中はハンターのような彼らも、ボートの上では、本当にうれしそうで私達とも笑顔でその喜びを確かめ合うようだった。

私を負けないでいさせてくれた海にも感謝している。私は海から元気をもらえる。今も、陸上より海の中の方が体は楽で自由だ。
誰しもがかつて、母親のお腹の羊水の中で泳いでいたように、安心できる場所。

海と全ての人にありがとう。これからも元気をください。


☆水野京子☆


| 水中写真世界選手権大会その2 | 20:17 | - | - | ↑PAGE TOP
ラストダイブは恋の深みへ
泣いても笑っても、これが世界水中写真選手権大会の競技ダイビング、最後の一本となった。

雨は小降りとなってきたが、波は容赦なく軽く3mは超えている。
韓国のダイビング雑誌社の取材班の人も同船していたが、蚊の島モスキートアイランドへ向かう途中も無言だ。

まぁ、おしゃべりしようものなら、自分の舌を噛みかねない。皆、風上へ顔を向けたまま黙り込んでいる。

2日前とはまるで様子を変え、島周囲には叩きつけた波がサワークリームを造り出しては消え、またすぐ出来る繰り返しだ。

島へと船は近づいた。しかし、前回のように、船首を島に着けてのエントリーはとうてい無理だ。
波に持っていかれたら、この漁船も粉々にされてしまうかもしれない?
島から、かなり離れた場所からのエントリーとなる。

・・するとなると・・・前回はエントリーしてから、ああ通ってこう通って・・

頭がフル稼働して前回の下見のダイビングをリピートしている。

そうか!目標の目指すソフトコーラル畑は、この船の真下あたりだ!水深30mあたりに巨大なのがあった!その場所へ行かなければ!

しかし、潮の流れが早く、ボートは潜水範囲のフラッグの北寄りに位置している。
流されても、エキジットは規定の潜水範囲を守らなくてはならない。
が、まてよ?伝えられている潮の流れ以外に、他の潮も入ってきている気がするが?・・・

うかうかしてはいられない。次々と選手も取材班もエントリーしていく。我々も!

「多分この真下だから、とにかくソフトコーラルのある所まで潜って行こう!」
私はそう告げて、D3ハウジングをまるで水中スクーターのように下へ向けて、まっすぐ潜って行った。

視界はゼロのように感じた。回りには何も見えない。魚もいないし、もちろんダイバーも見えない。ひたすら下を目指し潜っていく。

それはスローモーションのように時間は長く、いつまでも続き、果てがないかのように思える。

不思議と恐怖感はなかった。逆に、ドキドキワクワクして、もしかして、マスクの下では笑っていたかもしれない。

24、25m・・もうすぐのはず・・・ぼんやりと何か見え始めた!
やはり間違いない。

一年ぶりに愛しい恋人に出会えたかのように、見覚えのある大きなソフトコーラルがそびえ立っていた。

出会うように運命が決まっていたかのようだった。潮の流れにも邪魔されず、たどり着けた。

水深30mのその恋人は、妖しげにひとり佇み、薄紫の花を両手にかかえ、白い肌をして私に手招きする。

私は吸い込まれるように、恋の深海(ふかみ)へと、はまっていく。


続きは次回に・・・

☆水野京子☆
| 水中写真世界選手権大会その2 | 00:16 | - | - | ↑PAGE TOP
窒素残量不明
競技2日目の1本目終了し、エキジットしてダイブコンピューターを見ると、ゲージが全然上がってきていない。

MAX21mでアベレージ15mに42分いたのだ。上がらないはずはない。つい、凧上げ?に夢中になり、残圧こそチェックしたものの、自己管理が甘かった。

浅場での波の影響などもあり、余裕がなかった。

ダイブコンピューターの電池切れか?しかし窒素残量ゲージ以外はきちんとデータは残している。
デコを振り切ったら点滅して測定不能になる。こんな状態は初めてだ。

昼休みはどのチームも、食後昼寝などして、最後のダイビングのために叡智を養っている。
私もテント下でごろんとしていたら、美紀さんが、
「京子さん、ウチの車の座席でゆっくりして下さい〜」

ワゴン車の後部座席で、小さな私はまっすぐに寝られる。これはラクチン!
美紀さんも助手席で寝ようと入ってきた。

しかしそこはおしゃべり好きな女同志。ついつい、旦那さんとの出会いやら、子供たちの事。話は尽きない。
大笑いしながらしゃべりまくり、昼寝どころではなくなった。

美紀さんとの距離もぐっと縮まり、長年の友のような感覚になった。
私達は立場的にも近いし、お互いにイルカ好きだし。
ダイビングが日常と切っても切れない関係だし。

日々のやりくりは大変そうだが、愛する旦那さまや子供に恵まれ、笑顔から幸せがこぼれている。
どうかずっと続きますようにー。

午後のダイビングがスタートの時間となった。
昼寝はしていないが、おしゃべりは女の特権であり、デトックス排出にも効果的?

ついでに窒素排出、出来たかなぁ〜?(;¬_¬)アヤシイ


☆水野京子☆
 ちなみに、投げっぱなしジャーマン、アップしました。「本日のメインエベント〜」トムさん撮影分です。
ダイブマスター候補生のメディア、まだなんで、今度見比べましょ。
| 水中写真世界選手権大会その2 | 13:32 | - | - | ↑PAGE TOP
水中ライト飛び道具
競技2日目の1本目のダイビングも中盤戦となった。

昨夜のホテルでの事。
NHKの番組で、カメラをタコにくくり付けて飛ばし、空撮するのを以前見ていたのでひらめいたらしく、
「きょーこ、D3飛ばそうよ!」
「なっ!ばっ!やだよ!命の次に大事なんだから、絶対に手からは離さないから!」

・・まぁ、命の次というのは言い過ぎかな?二人の命の次としとくか?などと気にする必要など全くなく、いつものように人の話などほとんど聞いてないしー。

「じゃあさ、ストロボ飛ばそう!」

明日は雨模様だと私が肩を落としていたから、疑似太陽を見立てるとか何とか。

そんなん、どんだけでかいストロボでも無理だと思いますケド。道路工事のでかいボンボリライトでも。

太陽を冒涜しとる!っと、天照大御神がお怒りになられますぞよ。

昨夜、部屋でさんざんテストしたけど、多分無理。けれど、やってみたいらしい。

カメラのストロボとスレーブさせて・・ここから先は企業秘密なので詳しくは書けないが・・(何もったいぶってんだか?失敗の巻きのくせにー(。°ー°)σ)

つまりそーいう事だ。想定通りには全く発光せず、ヘンテコなものが写り込むだけ。
だからー、デリート(削除)ボタンないんだからー、変なデーター残したら審査員が
「なんじゃこりゃ〜」(って英語で?)と不思議がるよ。
まぁ、すごい数だからエントリー作品以外は見ないでしょーケド。

よって「ボツ!」はい、のいてのいてー。

もうひとつの手の方法も、アイディアは良かったんだけど、機材が追い付いていってない。残念ながら、効果はあまり得られず仕舞い。

うーむ…やはり泥縄はダメね。でも、今度さらに改良したら、面白い絵が得られるかも?やってみよーっと。

ここのポイントは浅めなんで、時間も目一杯使い、(もちろんエアーも)エキジットした。

あらー、ボート遠い〜
波がますます高くなるから、島から遠ざかってるのね。
(_´Д`)ノ~~ ・・あ、そっちから来いと。はいはい。

いよいよ次はホントのラスト!淋し〜
続きはまた次回に〜
☆水野京子☆
| 水中写真世界選手権大会その2 | 17:09 | - | - | ↑PAGE TOP
いざ!宿命の戦い?
ひょっこりひょうたん島ではないけれど、
「波をちゃぷちゃぷ〜乗り越えてぇ〜」
雨と波しぶきと混ざり合い顔を激しく叩く。、マスクとシュノーケルを着けたい気分。

美紀さんに
「韓国の雨はしょっぱいのね」
「え?えー( ̄▽ ̄)b」
「ねぇ美紀さん、こんな日にはショップの船は出すの?」
「やだー、京子さーんヾ(≧∇≦)〃ヤダヤダ、出すわけないじゃないですかー。当然クローズですよぉ」

「あ、やっぱしぃ?」
┐(  ̄ー ̄)┌ フッ

巌流島(待ちかねたぞ、武蔵!)・・いや牛島が見えてきた。

準備に取り掛かるが、船が波に振られ、どの選手も四苦八苦。
トムさんも器材を背負いかけて、反対側の船へりに転がってしまった。
私は美紀さんに掴まえてもらい、何とか完了。
さすがの美紀さんも、緊張に表情がこわばり、言葉を失っている。

簡単なブリーフィング(コース説明)があり、潜水範囲とタイム、潮の流れなど伝えられ、スタートだ。

このポイントは南西へ進めば、マトウダイが群れていた。今日もいておくれ〜
深度もこれ位だ。よし!いたぞ(`∀´)

さらにカゴカキダイがホンダワラに鈴なりに群れている!
これはいいぞー♪とシャッターを切るが、ストロボが発光しない!なにぃー?
画像真っ黒・・・また見るとすでにカゴカキダイはバラけ今の絵はなくなっていた。

まさしく千利休の「一期一会」一瞬を逃したら次はない。
私の脳ミソを現像したーい(;´д`)
プロジェクターにかざしてみようか?
(誰の頭やー?邪魔だー!引っ込めギザギザ(^_^ゞ)

さて、昨夜のトムさん考案の飛び道具?
本番でやるってかー?伊豆でテストしておけよー!

まぁ〜、昨夜思いついたんだもんね、仕方ない。
σ( ̄∇ ̄ )やってみようじゃないの。かもーん。

この続きはまた次回に〜

☆水野京子☆
| 水中写真世界選手権大会その2 | 11:15 | - | - | ↑PAGE TOP
競技2日目
寝たばかりの気がするのに、目覚ましが鳴り響き、早すぎる朝を迎えた事に、少し苛立ちながら起き出した。

昨夜かなり雨が降ったようだ。弱くはなったがまだ降り続いている。
どの選手も皆同じ思いでこの、低くなった空をうらめしく見ているだろう。

バルコニーの先にぼんやり見えている牛島は、クリームソーダに浮かんでいるようだ。
ホテルから続いたビーチも真っ白に泡立ち、うねりの高い波に洗われている。

集合時間にロビー前に出ると、バスは来ていて次々乗り込んでいる。出発だ!
中止にはならないようだ。

バスの隣り合わせの席は、エジプトの選手で、ダイビングショップをやっているらしい。来年、エジプトでは、この世界選手権とは別の、オープンの水中写真世界大会を開催するという。
あなたも是非参加して!というような話だ。

各国ではそのようなコンペティションが世界へ向け発信され開催されているようだ。
鎖国日本を感じずにはいられない。

到着して準備に入ると、昨日の救急車両で運ばれた選手は無事であったとの情報が入った!

良かったー!本当に良かった。せっかく地球の裏側からはるばるやって来たのだ。
そのチームの仲間も表情は軟らかさを取り戻したように見える。

さて、次なるはこの本日の海況だ!港内まで波が入って来ている。

「上等じゃないのよー」

小さな体に気合いだけは充満させて、船は選手たちを乗せて鬼ヶ島・・・いや、牛島へと向かった。

続きはまた次回に〜
☆水野京子☆

| 水中写真世界選手権大会その2 | 15:15 | - | - | ↑PAGE TOP
競技1日目終了
世界水中写真選手権大会の1日目が終了した。
ランチの時間も2本目終了後も、昨日とは雰囲気が全く違う。
コンディションもどんどん悪くなる中で、各国の選手団は表情が硬い。

終了し、迎えのバスに器材を積み込み、乗り込んで行くが、あとから乗ってくる選手には皆、笑顔を向け合う。

救急車で運ばれた選手は無事だろうか?全員が大切な仲間であり、無事に終えたい。
無言の中にも、それぞれの心はひとつの事を考えているのがわかる。

蹴落とし自分が一番になる!など誰も考えはしないだろう。
それはダイビングという、ある意味、生死と隣り合わせの部分がある事を否めない中、バディを思いやる気持ちを自然に培ってきたからだろうか。

無事を心より祈る。

外国選手たちと夕食で顔を合わせても、皆昨夜のような曇りない笑顔にはなれなかった。

皆の重たい気持ちを吸い上げて、空はさらに雲を厚くし、夜半から雨模様となった。

明日は競技2日目であり、ラストダイビングとなる。

部屋へ戻り、トムさんと二人での会議が遅くまで続いた。
ストロボや、飛び道具?など即興で考え出してるトムさんと、ワイドでトムさんをどう入れ込むか悩む私。

明日のポイントは、テストダイビングで潜ってはいる。けれども、同じポイントを午前と午後でも、海況や生物も全く違う様子となりうるのが海だ。

明日はどんな顔を見せてくれるのだろうか。

雨音は激しさを増して、夜の闇に龍を放つ。

続きはまた次回にー
☆水野京子☆

| 水中写真世界選手権大会その2 | 15:45 | - | - | ↑PAGE TOP
広島@タカヒロさんへのアンサーです
世界水中写真選手権大会に参加して、体験し分かったが、ダイビングの認定指導団体やランクは問題とはならなかった事だった。

最低アドバンス以上の理解度や経験は必要だとしても、どこのダイブマスターやインストラクターじゃなければならないなどはない。
ただ、ダイビングと水中写真が好きであれば良いのだ。純粋に追及して心底楽しめる、情熱があれば、認定団体やランクなど関係ない。

しかし、世界大会に出場しよう!したい!っと思うならば、日本代表としての責任感が求められる。

それぞれを認め合う気持ち、敬い大切に思う気持ちがそこには存在していた。

最後にはそれぞれをたたえあい、表彰式後には全員が「コングレチュレーション!」と声を掛け合う。

ダイビングをやっていて良かったと二人とも心底感動した。

トムさんが今まで、数百人とオープンウォーターを認定してきて、海で呼吸する驚きや喜びを感じてもらった時の感動もある。

しかし、また違うこの感覚を味わえた事、今までのあらゆる出会いや幸運に感謝した。

この体験を伝えたい。

☆水野京子☆


| 水中写真世界選手権大会その2 | 00:37 | - | - | ↑PAGE TOP