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モノフィン体験会が熱海新聞に掲載されました!
熱海新聞に掲載して頂きました!


モノフィン体験会が、昨日6月18日(日)「マリンスパあたみ」にて開催され、熱海新聞さんに取材に来て頂き、一面カラーで掲載されました\(^o^)/

急遽来れなくなった方々、残念!

次回は、7月2日、4日、9日もマリンスパあたみにて体験会あります!健康的にダイエットにも効果有り!のモノフィンを楽しんでみませんか?ドルフィン京子へメールお待ちしています(^o^) dolphinkyoko@gmail.com

秋以降にも、体験会や練習会を開催出来るようにしていきたいです!

健康増進、ストレス発散、そして、野生のイルカと泳ぐ夢を叶えてしまいましょう〜(*'▽'*)

競技に関心ある方は、熱海から世界大会を目指す事も可能ですよ!
まだまだ競技人口の少ないモノフィンを極めるも良し、ゆっくりと泳いで、水と仲良しになるも良し!


それぞれの楽しみ方を見つけて下さい!

********************
Beluga.LLC ベルゥーガ合同会社
ISO 24803 認証
代表社員 水野京子
docomo iPhon 090-2203-5244
〒413-0026 熱海市梅花町2-8 ベルゥーガビル 
(クラブハウスも同じ住所となります)
TEL 0557‐48‐7751
FAX 0557‐48‐7752
http://beluga-llc.com/
info@beluga-llc.com
dolphinkyoko@gmail.com
フェイスブックアカウント
「kyoko.mizuno.75 https://www.facebook.com/kyoko.mizuno.75
PS.フェイスブックの友達申請には、メッセージをお願いします。

お問い合わせ・お申し込みは…
http://ws.formzu.net/fgen/S56863960/

☆熱海初のタップルーム☆
クラフトビールとロシア料理「caf�・ Beluga」
熱海市咲見町9-7 TEL 0557‐48‐7751
熱海駅徒歩6分(大江戸温泉近くセブンの先)

カフェ ベルゥーガ フェイスブックページ
https://m.facebook.com/beluga2016atami/
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| お知らせ | 12:03 | - | - | ↑PAGE TOP
モノフィン体験会@マリンスパあたみ

☆マリンスパあたみの25mプールにて、モノフィン体験会を開催!☆

 

❁フィンスイミング体験会 3回完結コース❁

 

☆日曜コース  6月18日 7月2日9日 10時〜12時 (講習は1.5時間)
☆火曜コース  6月13日27日 7月4日 15時〜17時 (講習は1.5時間)

 

 

安全なシュノーケリングを学び、イルカの尾びれのようなフィンで泳いでみましょう!


定員・・・・各コース 10名まで(多数の場合抽選・最少催行人数5名)
参加費・・・3回  15,000円 (団体保険加入費用含む・1回目受講は基本必須)
※基本初回に3回分の入金 ※1回ごと参加  1回7,000円
マリンスパあたみの入場料各自支払(熱海市民 550円  市民外 1,140円 )
申込み資格・・健康で25m以上の泳力のある15歳以上の男女

 

持ち物 ・・・・・ 水着・タオル・水泳キャップ・ゴーグル・ソックス
無料レンタル  ・・2枚フィン、マスク、シュノーケル、モノフィン(28cm以下)
               (持参も可能ですが講習にて使用可能かどうかのチェックはあります)

 

指導 一般社団法人日本水中スポーツ連盟 公認インストラクター
水野知行・水野京子(ダイビングスクール Beluga.LLC 熱海)

 

お申込みは・・・マリンスパあたみ 受付に以下をプリントして、または受付にて用紙をもらい提出して下さい。

 

または、ベルゥーガ 水野 090-2203-5244    mail: info@beluga-llc.com へメール送信。

 

または、申し込みフォームでの送信は以下にて、ダイビング選択の項目は

「モノフィン体験会@マリンスパあたみ2017年6月」を選択して下さい。

お問い合わせ・お申し込みは…
http://ws.formzu.net/fgen/S56863960/

 

 

 

応募多数の場合抽選となりますので、6月6日以降にご連絡いたします。

ご応募お待ちしています!

 

安全なシュノーケリングを学び、イルカの尾びれのようなフィンで泳いでみましょう!

 

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| お知らせ | 18:56 | - | - | ↑PAGE TOP
緊急!産婦人科医の危険性
緊急!産婦人科医の危険性

ブログでギランバレー症候群について連載で書いている途中ではありますが、友人が子宮頸癌の疑いが有り!との診断を受けた事を知り、今回は、自分の経験から産婦人科医の選び方、という訳ではないけれど、現実にこんなひどい産婦人科医が存在していた事をお知らせしておこうと思いたちました。

かなりの長文となりますが、お時間ある時にお読み頂いて、シェアなどもお願いします。許しまじき、女性の敵!


今からもう28年も前になりますが、私は31歳の時に子宮癌で子宮全摘の手術を受けました。その時のいきさつです。


1.子宮癌の宣告

子供を出産すると、生理が軽くなるという話しを聞いていた。娘を1人授かり、もう7歳になる。

あまりにいつも重くて辛かった生理が、出産後の3〜4年は、軽くなった。あの話しは本当だったのだな。良かった、と思っていた。それが、まただんだんと元のように、生理が長く状態もひどくなって来てしまった。

そして、月に2回も出血があるようになり、何だか生理に人生の大部分を支配されているかのように、辛い日々となった。
今はもう別れた元旦那だが、その時に、「そんなに生理がひどいなら病院行って薬貰ってこい!」
と言われ、近くの産婦人科医を訪れた。

「子宮癌検査もしておきましょう」との事で、内診して細胞を採取された。

その1週間後に、再びその産婦人科医を訪ねた。

待合室で、待っている時に、トイレへ立って受け付け脇を通りかかった時に、看護師さんの声が聞こえた。

「先生、検査結果が見当たりませんが?」と、私の名前と共に、先生へ聞いていた。

「ああ、それなら、異常の方に入って来た」

え?異常なの?私が?子宮癌検査の結果が?

他に待合室にいる患者さんもいないから、私の事以外は、ないだろう。聞こえないと思って会話していたのか?

名前を呼ばれて、診察室に入る。

「検査の結果は、子宮内膜症ですね。生理が重いのも、しばらく薬を続けたら良いでしょう。ただ、その薬は、費用がかかるので、毎月2万くらいを1年程続けてもらいます。

その産婦人科医は、私の目を見ない。

「費用もかかる事なので、ご家族と相談される必要がありますか?」

病氣なら、その薬が必要なはずだ。そして保険がきけば、そんなに高額にならないのでは??

全く私の目を見ようとしない、その産婦人科医に私は尋ねた。

「先生、唐突ではありますが、子宮癌や乳癌は、告知しないものなんですか?」

やっと、顔を上げて、まっすぐにその先生の目を覗き込む私と目が合った。次の瞬間、目は泳いで、うろたえた。

「まぁ、場合によったりしますがね。今回、検査結果はまぁ、大丈夫でしたね。」

不信感しかない。なぜ、目を見ない?もう、手遅れなの?私は死ぬの?

「薬の治療を始めるかは、相談してまた来ます」と伝えて、帰宅した。もちろん、あそこにはもう行く気はない。信頼出来ない。嘘をついている。高い薬のお客様にしようとしている?それとも、これから、家族に連絡して、もう手遅れだと伝えるの?

家に帰り着いても、誰にも言えず、3日間悶々とした日々を過ごした。

4日目にやっと元夫に「子宮癌かもしれない」と言った。

たまたま、近くの国立埼玉病院に、産婦人科の名医が慶応病院から来ている情報を得て、再度、受診する事となった。

内診を終えて、その先生は告げた。

「子宮癌になりかけているので、手術した方が良いでしょう。細胞診の結果は来週また来て下さいね」

やや太った大きな身体のその先生は、優しい眼差しで、私をしっかりと見た。なぜか、安心出来て、前回の産婦人科医とは全く違う印象だった。

そして、「もう1人子供が欲しければ何とか出来ると思いますが?」

私は即座に答えた

「いいえ、1人居ますし、もう妊娠は望んで居ません。」

子供のためには、兄妹がいた方が良いでしょうとは思っていた。でも、結婚当初からあまり望んでいなかったこの結婚、そして1年後には出産。この8年も大切な子供の為にと頑張って来た自分。その心の奥底にある、押し隠して来た感情が、その先生の前では、素直になれてきっぱりと答えた自分に、自分自身驚いていた。

「ご主人と相談されなくて良いのですか?」

「はい、手術で大丈夫です」

この先生なら任せて間違いない、と直感で感じ取っていた。

前回の、もしかしてもう末期癌なのか?と、悩んで、落ち込んで、まるで宇宙のブラックホールに引き込まれたかの暗黒の世界を彷徨う感覚は、もうなかった。

そして、1週間後にまた訪れた時に、尋ねてみた。

「手術をして頂くのは良いのですか、昨年、がん保険に加入していて、癌ではなくて手術となると、その保険は使えない、となるのでしょうか?」

その先生は、優しい眼差しを向けゆっくりと話し出した。

「実は、子宮癌に入っています、でも初期ですし、卵巣まで全摘の必要はないと思いますが、開腹してもしかして片方だけ削除するかもしれません。片方だけあれば、女性として何ら変化も出ませんので、安心して下さいね」

とても信頼出来る話し方であり、手術費用の心配も一緒に安堵と変わり、もう絶対大丈夫だ!っと心の中で呟いた。

まだ、1年生になったばかりの娘を置いて、死ぬわけにはいかない!

前回の産婦人科医の話しを少しその先生にすると

「はい、あの先生は、外科手術はしないんですね。それで、レーザーで焼くんです。その時は、良くても、癌が再発した時はもう手が付けられなくなるんですね」

背筋が、寒くなった。

私は、やはり高価な薬を投与され続けて、子宮癌は手遅れとなり、卵巣までも進み、全身に転移し、死を迎える。
そんな運命の岐路に立っていたのか?

嘘つきは、キライ。

その純粋な気持ちだけが私を救った。

手術後に聞いた話しだか、31歳という若さで、癌が発症したら、一刻も 早く手術で摘出しないと、癌は急速に進み、リンパや卵巣など、血流のある部分に及ぶと、転移の危険が高まるとの事。

もう1人子供を?などの話しは、私を安心させるための事で、一年も待つなどは論外だったそうだ。それでも、患者がどういうタイプの人か分からないので、柔らかめに話すらしい。

あの初診の後、家族に連絡が入り、癌の告知について相談があったそうだ。

「真実を話した方が良いタイプ」と先生に伝えたらしく、2回目にはキチンと告知してくれた。いろいろな意見はあると思うが、自分の身体の事は自分で理解しておきたい。事実と向き合って、その対処方法についても、自分で選択したい。

誰に決められるものでもない、自分で選んだものなら、結果がどうあれ、後悔はしないはず。
そして、自分の直感を信じる事もとても大切だと言う事。

2. 手術後の真実

子宮癌で、子宮全摘の手術は、無事に、いや、一度向こう側の世界を彷徨いかけて、無事に戻ってこれた、というのが、正しいかもしれない。
その部分は、またの機会に書くとして、問題は、産婦人科医の話しだ!

入院中、待合室を通りかかったら、ご近所の商店の奥さんが居た。

「あら、どーしたの?入院してるの?」
「はい、子宮癌で、手術したんですよー」
「えー!大変だったのね。最初からここに来て診てもらったの?」
「いいえ、あの近所の産婦人科医で…」

「あそこー?うわー!ダメダメ!」

血相変えて話し出す、とは、まさにこの事だ。

「実はね、人には言えないけど、、、」

小声に変わった、50歳を過ぎているだろうその奥さんは、周りを気にしながら話し始めた。

生理が来なくて、不安になってあそこに受診したと言う。
すると、診断の結果は、妊娠している、と!!

びっくりして、もう子供も大学生や社会人で、これからもちろん産むわけにもいかない!中絶をする事となった。
こっそりと、誰にも内緒で、すぐに手術を受ける事にして、全身麻酔で、眠っている間に、手術は終了し、帰宅したとの事。

しかし、その手術の日の夜中に、トイレに行くと出血した!手術が失敗したのか?その産婦人科医に連絡しても、救急指定でもないし、繋がらない。
救急車を呼んで、病院へ行き診察してもらったら、なんと!!!

「これは生理ですね」と??

えー?手術は、なんだったのか?

手術の形跡は、全く無いという。やっていない!手術もしないで、麻酔だけ打って、麻酔が醒めるまで寝ていたのだ!

これは医療詐欺!今なら、「訴えてやるー!」っと問題に出来ただろう。

でも、この時は、そんな時代でもなく、ましてや、誰にも内緒で妊娠中絶をしようとした結果なのだ。結果、泣き寝入り。。。

生理があがる、つまり終了する前は少しずつ遅れたり、1〜2ヶ月、間があいたりする事もあるらしい。私は手術で子宮全摘したので、それからはもう生理がないので、分からないのだが。

手術など大変な思いもしたけれど、早くから始まり悩まされ続けた生理からは解放されたので、ラッキーかもしれない。卵巣はあるので、女性として外観や声など変化はなく、体内での排卵は行われ、その卵ちゃんたちは身体に吸収されてしまうらしい。
卵が溜まりすぎて、鮭のお腹のイクラのようにならないか?などと、相変わらず半ばギャグ的に想像したりしていた。

それちしても!
これは、女性の弱みに付け込んだ犯罪としか言いようがない。
以前に問題となった、富士見産婦人科医院の、次々と、子宮筋腫やら卵巣膿腫やらを来院した患者さんへ告げて、必要もない手術で、次々と子宮や卵巣を摘出し、荒稼ぎして捕まった事件が、思い出される。

自覚症状かあまりなかったり、摘出しても、その後にあまり影響がなかったり、女性特有のもので、口外もされにくい。そんな、病院にとって都合の良い、中年女性患者を次々と被害者に変えていった、おぞましい事件。

子宮癌検診をしておいた方が良いね、という時期か来て、来院した人を次々と食い物として、私腹を肥やす医師たち。

ましてや今回の話しは、手術さえもしないで、手術費用をせしめて、ほくそ笑んでいる医師も居たのか!!

あまりの事実に、脳みそは、大きなショックを受けた。そして、自分は、その医師を信用出来ず、幸運にもギリギリセーフで命拾いした。けれど、また被害者が出てしまうかもしれない。恐ろしい。

理由は詳しく話せなくても、あそこはダメ!っと伝えていく方法は、ないものか?と入院中は悩んだ。しばらくして、その産婦人科医の前を通りかかったら、産科は、なくなり、入院施設は、アパートになっていた。

評判が落ちて、縮小したのか?稼げない産科はやめて、婦人科のみとしたのか?それは謎だ。

もう何年も行っていない場所なので、今はどうしているか分からない。

でも、悪徳な事を重ねては、地獄に落ちるしかないだろう。人の心も身体も、分かっていて傷付ける人間は、最低だ。

そんな被害に遭わないために、本当に信頼して良いお医者様なのか、受診する側にも、細心の注意が必要だと感じる。
今は、インターネットで、評判なども分かるかもしれない。でも、それも果たしてウソはないのか?
最後に信じるべきは、自分の中にある野生的な感覚、勘を頼りにするしかないかもしれない。

目は口ほどにものを言う。
目と目を見て話さない医師には、注意して欲しいと思う。どうか、世の中のお医者様が、みんな信じられる人でありますように。命を救ってくれる、素晴らしいお医者様にもたくさん出会えて、感謝の気持ちもいっぱいです!だからこそ、ひどいことをする医師は、許せない。

これから、病気と闘う方は、どうか良いお医者様と強い信頼感で結ばれて、全快へ向かいますように!そして、辛い時期を乗り越えて下さい!心から応援するばかりです。

また、過去のギランバレー症候群について、続きを書いていきます。時々覗いてみて下さいね。




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| 京子のひとりごと | 08:25 | - | - | ↑PAGE TOP
ギランバレー症候群 その8
ギランバレー症候群 七転び八起き その8

GWも、ラスト1日となり、皆さんそれぞれに楽しい休日を過ごされましたか?お仕事の方はお疲れ様です!私もダイビングと、カフェ の営業と、多くの方に笑顔を頂けて、幸せでした。本日もカフェ ベルゥーガにて、お待ちしています。(*^_^*)

5月は、私にとって、良い事、悪い事がいつも一度に来る月でした。3月のボホールツアーの事や、4月のマルシェやいろいろな出来事をブログに書きたい!と思いながら、足早に過ぎる時間に追い越されています。
過去のギランバレーの話しをまた、少し書きましたので、お時間ある方はお寄り下さいませ(^-^)

「10年前に突然かかった10万人に1人という難病。半分が突然死、残り25パーセントは車椅子生活。あと残り25パーセントの無事復活となり、水中写真世界大会にも出場出来た経緯までを書いてます。何より、この病気を知っておいてもらえる事で、自分や身近な人が、1人でも早く気が付いて、助かって欲しいです。発見が早ければ死なない、治療が早ければ後遺症も少ない。治療やリハビリ中の事など、少しずつですが書いていきます。」

8章 高額な医療費

早期発見と、即座に治療に入ったために、命は救われた。僅かずつても、感覚は戻り始めている。呼吸器機関にまで症状が進んでいなかったので、普通に会話も出来るし、酸素に繋がれる人生でもなくなった。あとは、リハビリさえ頑張れば、元のように歩けるようになるはずだ。

医療が進んだ事に、有難い気持ちでいっぱいだった。今までも散々入院したり手術したり、数える事、両手では足りない。それでも、両手両足の数程は、ない。もう、ここら辺でそろそろ病院とのお付き合いも卒業したいところだ。

この、ギランバレー症候群を発病したのは49歳。始終苦しい49?などと、いつもの調子で、オヤジギャク的なフレーズが頭によぎる。
人生の半分は、病気いろいろと経験してお医者さんにお世話になり、残り半分の人生は、病院とは無縁な健康体!っとなれたら嬉しいのだか、果していかに?

病気になると、とかく無駄なお金がかかる。もちろん治療のためにかかるのだから、無駄とは言えない。でも、働いて多少なりとも貯まったら、遊びに使いたいのはみんな同じはず。すっかり病院へつぎ込んでは、悲しい話し。そして今回も、何も不摂生がたたって発病した訳でもないのに、莫大なお金がかかる!

治療法を主治医の先生から説明を受けて、そしてかかる治療費について、聞かされた、その額180万円!??なんでやー!!

血清グロブリンという、ヒトの血液から採取したこの点滴が、えらく高いのか。5日間ひたすら打ち続ける。そしてこれからの検査なども、かかるのだろう。
手術する訳でもないし、ただ、ベットに横たわり点滴受けるだけなのにー?この、無色透明な液体は、金やプラチナか?金属アレルギーだし、装飾に興味ないので、金やプラチナは、いらないけど、この点滴は、必要だ。今日もまた、何万円使うのか??

毎日、面会に来てくれる夫が、少し嬉しそうな表情を浮かべて入って来た。

「高額医療費制度」と言うのがあるらしく、事前に一定額以上の負担を代理で支払いをしてくれて、高額なお金を準備しなくても良いらしい!

自費負担して支払いした後から、申請していた費用が戻るのは知っていたが、事前にその分を国民健康保険から出て、実質の治療費用としては、ひと月あたり8万そこそこだけで済むらしい!

これは嬉しい話しだ。
夫のトムさんと、手を取り合ってイエ〜ッとハイタッチ。は、出来ないけど、良かったねー、と笑い合った。

不安が、急に明るい兆しとして、見えて来た。命は助かっても、また馬車馬のように働いて稼がなくちゃいけないのかと、病気を恨む気持ちが、「ま、いーか、」と、少し心が広くなった気がした、現金な私。?(まぁ、この人は、ほっといても働く人ではありますが〜笑)

それでも、お勤めではなく自営だから、休んでいればお金にはならない。そして、治療費プラス諸々がかかる訳で、そうそう、うかうかもしていられない。これが、有閑マダムなら、「寝てればいーのね?なら、ゆっくりしてるわぁー」などと、テレビを見て過ごせるかもしれない。

しかし、人生で「有閑マダム」をした事は一度もない自分には、ただ横たわるだけの時間は、大変貴重で、大変退屈な時間でもある。

。。。鯛が靴履いて、ゾロゾロと歩いているのが見える(笑)。。。

まぁ、これを楽しんでみるか?とも思ってみたり。回遊魚と呼ばれる自分、まずじっとしていない自分は、普段は動き回り、働き周り、そして合間の時間は、海へ行きダイビングを教えたり楽しんだり!

ダイビングをして海の中にいる時が、唯一の、身体が休まる時かもしれない。あの浮遊感と、音のない、喋らない会話のない世界。
広い大自然の中で、間違いなく存在している事、そして、日頃の悩みはとてもちっぽけである事に気がつく時間。海は、優しく時に厳しく、その中で、あらゆる生物は、命の営みを続けている。

また、海に潜るのだ!まずは、歩けるようになって、また頑張って働いて、そして、大好きな海に、ご褒美の時間をもらう。

待ってろよー!愛する海!


しかし、待っていたのは、まずはあの、検査。。死ぬ。。。

続く。。


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| 京子のひとりごと | 09:54 | - | - | ↑PAGE TOP
ギランバレー症候群 その7
ギランバレー症候群 七転び八起き その7
明暗を分ける運命

「10年前に突然かかった10万人に1人という難病。半分が突然死、残り25パーセントは車椅子生活。あと残り25パーセントの無事復活となり、水中写真世界大会にも出場出来た経緯までを書いてます。何より、この病気を知っておいてもらえる事で、自分や身近な人が、1人でも早く気が付いて、助かって欲しいです。発見が早ければ死なない、治療が早ければ後遺症も少ない。治療やリハビリ中の事など、少しずつですが書いていきます。」

7章 親指が動く

血清グロブリンの点滴による治療が始まり、3日が経過した。
流動食は相変わらずだし、腕はまだ上がらない。それでも、まず動き出したのは、親指だった。これは頑張ればメールが打てるかもしれない。
看護師さんが回って来た時にお願いして、携帯を手元に置いてもらう。そして、メールを、打ってみた。

ギランバレー症候群で入院した

その頃、名古屋に住んでいた看護師さんの友人に、やっとのことでメールを送る事が出来た。

何か情報をくれるかもしれない。向上心のあるとても頭の良い友人で、一流企業を辞めて看護師さんになるために学校通いの頃、夏休みに数週間、ウチに泊まって過ごした事もあった。家族のように、家事を手伝ってくれたり、一緒にダイビングしたりの友人だった。

そのメールを送った翌日、昼食を終えて起き上がったままのベットの上で、ぼんやりしていた時だった。

その友人が、突然病室に入って来て現れた。
「京子さん、生きていたのね!良かったー!」

涙ぐんでいた。驚いたのはこちらの方だった。
はるばる名古屋からすぐさま駆けつけてくれたのだ。

「どうしたのー?名古屋からわざわざ?」
「夜勤明けだったから、来たのよ!もう京子さんに会えなくなるかと…良かった、生きていて!」

話しを聞いてみると、今、勤務している病院に、ギランバレー症候群の患者さんがいたらしい。19歳の若者で、発症したけれどこの病気とはもちろん気づかず、ひと晩寝れば明日の朝はスッキリ元気になるはずだ、と思ったのだろう。けれど、益々動けなくなり、訳がわからなくなって、命も危うい状態で病院に担ぎ込まれた。

症状は進み、病院で治療に入ったけれど時すでに遅く、四肢の神経細胞はすっかり攻撃されて壊死が始まり、再生不可能となってしまった。その身体はしっかりした若者は、3か月の入院リハビリも虚しく、電動車椅子で退院して行ったと言う。おそらく一生 車椅子生活だろうとの事だった。

私が、こうして話が出来て、わずかに動き出した親指でメールを打った事などを聞いて、安堵の様子だった。早く病院に行って、そのお医者さんもこの病気を疑ってくれて良かった!と。
そして、その日の夜中からすぐに治療を始めて本当に良かったね、と喜んでくれた。

私の四肢は、再生してくれるのだろうか?もちろん不安はある。けれど、リフォーム工事を引き継いでまとめてくれている大工さんからの話しを、トムさんつてに聞いていた。

大工さんは、設備の職人さんとも私の病気を話していたら、その設備の方の知人のお子さんがかつて6歳にして、この病気が分かったという。いつも元気に飛び回っている子供が、動けなくなるのだから、親はただ事ではない!っと感じたのだろう。

その設備の人もよく知っている子供らしく、親の心配は我が事のように感じていたらしい。

けれど、すぐに治療を受けて、リハビリも頑張り、今は二十歳を迎えて、元気に普通の生活をしていると言う。それだけではなく、スポーツの大会などでも活躍しているとの事。本当に良かった!

私は、こちらにあたる!となぜか心底信じ込んでいた。必ず再生する!必ず自力で歩く!今はだるまさんでも、だるまさんから、双葉の芽が出て、ぐんぐん伸びる!そんな未来のイメージが出来ていた。全てを支配しているのは、脳ミソだ!信じる方向へ進んでいくはず!

この病気は、年齢、性別、生活習慣など、関係ないようだ。何が原因で、身体の中でまるでイラク戦争が起こるかのような、無意味な殺戮が突然始まるのか、分かっていない。だから、難病指定となっているのだろう。

それでも、治療費の免除や助成の対象にはなっていない。難病指定の一覧表の中にギランバレー症候群は書かれてはいるものの、治療費全面免除や一部助成の中にも、ギランバレー症候群は、記入されていないのだ。

はてさて、この莫大な治療費を、どうしたものだろうか?まずは150万?180万?ってー?お医者様は、お金持ちだから、軽く言うよな〜〜って、つい思ってしまう。平民には厳しい費用をどうやって工面したものかー?

良い方法があった!

続く。。


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| 京子のひとりごと | 07:27 | - | - | ↑PAGE TOP
ギランバレー症候群 その6
ギランバレー症候群からの脱出!

しばらく、書けないでいましたが、過去のギランバレー症候群のお話の続き。治療を始めて、最初の朝!もちろん、今も元気に生きていますので、無事に朝を迎えられる事となりました。そこからまた病院でのリハビリ、退院してからの事など、書いて行こうと思います。お時間ある時に、お付き合い下さいね。

ギランバレー症候群 七転び八起き その6

「10年前に突然かかった10万人に1人という難病。半分が突然死、残り25パーセントは車椅子生活。あと残り25パーセントの無事復活となり、水中写真世界大会にも出場出来た経緯までを書いてます。何より、この病気を知っておいてもらえる事で、自分や身近な人が、1人でも早く気が付いて、助かって欲しいです。発見が早ければ死なない、治療が早ければ後遺症も少ない。治療やリハビリ中の事など、少しずつですが書いていきます。」

6章 治療1日目

朝が来た。
真夜中の病室で、点滴に繋がれたまま、いつの間にか眠りについたらしい。
窓際のベッドの私は、カーテン越しの朝の光に、まずは無事に夜が明けた事を知った。

ベッドの上で、大きく伸びをしたいところだが、やはり手足の感覚はない。手のひらをグーバーしたくても、肘から下は、見当たらない。

尿管は繋がれているので、トイレの心配はない。いや、無くはない!私はとにかく、下痢がちなのだ。すぐにお腹が痛くなり、朝は何回も下痢してトイレから出られないこと、しばしば。だから、トイレをキレイに楽しく作るのが好きなのだ。せめて、否が応でも長居するトイレだから。

そう、まずは治療が始まったので、先生の言う事が間違いなければ、すぐに手足も動くようになるはず。きっとそう。

でも、今はまだ、ダルマさん。そして恐怖のトイレタイムがやって来た。
看護師さんがやって来て、掛け布団を払うと、感覚のない手足だけれど、ちゃんと付いていた。片腕には点滴が繋がっている。

抱えられながら、ポータブルトイレに座らせてもらう。カーテン越しとは言っても、お隣さんが、まだ顔を見てもいない知らない人と言っても、やはり嫌なものだ。

お尻も拭いてもらい、もしかしてまたすぐに呼ぶかもしれない事も伝えて、すっかり心は折れる。でも、オムツしてはさすがに嫌なので、もう、お願いするしかない。

蒸しタオルで、顔や首筋など拭いてもらう。口もゆすがせてもらう。もちろん、歯磨きは出来ない。これがもっと症状が進んで、口もあまり動かせなかったら、と思うと恐ろしい。

運ばれて来た食事は、全て流動食だった。
電動ベッドは少しずつ角度を上げて、食事出来るようにしてもらう。しかしスプーンで、食べさせてもらわないと、こちらはダルマさん。手はひとつも言う事をきかない、反抗期の子供のようで、思うように行かずにイライラは募る。

トイレも食べさせてもらうのも、まるで介護を受けているようだ。頭がハッキリしている分、辛いものがある。歳をとって認知症になるのは、もしかして、「もう分からなくなって良いよ」と神様のご褒美かもしれない。赤ちゃんに帰っていく。そして、世話をして来た人たちに世話になって、自分で何も出来なくなってオムツして、泣いて笑って、降りてきた天に昇っていく。

ベットに横たわりながら、晴れた空をカーテンの隙間から眺め、ぼんやりと考えていた。今、私はここにいる。まだ天からお迎えには来なくて良かったらしい。

リフォーム中の現場の事が気になった。あと少しで完成と言うのに、確認も引渡しも出来なくなってしまった。

トムさんが、面会に来たので、現場の大工さんへ連絡してもらい、状態を話してもらった。驚いていたそうで、やはり、帰り際の何も荷物が持てない状態は、普通でなかったと納得したらしい。連絡はトムさんを通じてとってもらうことに、お願いした。

夫のトムさんは、口では何も言わないが、病室に入って来た時の、不安そうな表情は忘れない。あんなに、医師に脅かされて(笑)いたのだから、無理もない。

「生きてるよー」と、手を振りたかったけど、手は動かない。フッと安堵した表情に変わって、ほんの少し柔らかな時間が流れた。

それにしても、リフォーム工事は、ほぼ完成に近い。入院したのが今でラッキ〜だったかもしれない。途中あったいくつもの問題や変更や仕様決めなど、重要など事はほとんど終わっていた。1千万円からの内外リフォームで増改築、ガレージとテラスまで作る工事だった。

夢のようにすっかり変わって、家族全員にとても喜んでもらえて、その笑顔も見れたので、嬉しかった。

朝の光は、希望を感じる。また、誰かの笑顔に出会えるために、仕事を頑張ろう!また必ず復活する!「ダルマさんが転んだ」から、「ダルマさんは、また歩き出す!」

そして、また海に帰るために!もう一度スキューバダイビングを出来るようになって、水中写真を撮るために!

病気で危うく死にかけたのは、これで3度目。ってー?まだまだ書く事は尽きないね(笑)
2度ある事は3度ある!けど、生きていられた!
もう死なない気がする。

いつもギリギリで、すくい上げてくれる守護霊様にも感謝!てか、もう少し手前で、お願いしますよーって感じ。でも、今回は発見が早くてこうしていられる。ありがとう。生きてて良かった!

それでも、死んだほうがマシ!っと思える程の、辛い検査が待っているとは、、、、この時はまだ知らない。

続く。。


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代表社員 水野京子
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☆熱海初のタップルーム☆
クラフトビールとロシア料理「café Beluga」
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| 京子のひとりごと | 07:04 | - | - | ↑PAGE TOP
熱海市市役所ニュースレター掲載とcafé Belugaの事
熱海市市役所のニュースレターに、掲載して頂きました!



熱海市役所ホームページからもご覧頂けます!



http://www.city.atami.lg.jp/shisei/koho/1001511/1001512.html



熱海市市政80周年記念でホームページもリニューアルして、これからの熱海の情報を盛り込んでいます!

今回のニュースレターで、熱海の海、ダイビングポイントを紹介したい!という、ご要望で、私の撮影した熱海の海の写真を提供させて頂きました。

身近にある、この熱海の海が、珊瑚やお魚で溢れ、アドベンチャーな沈没船や、青の洞窟(と、私が勝手に呼んでいる小曽我洞窟)、初島の海など、潜るととても面白い海である事を、多くの方に知って欲しいです!

スキューバダイビングはもちろん、シュノーケリングや、モノフィンでも楽しめて、ダイビングポイントも近く船酔いするヒマもない(笑)

都心から1番近いリゾート、熱海はやっぱり大好きです!そして、熱海に住む人も、みんなに優しくて大好きです!

ここにご縁が出来て、移住して、カフェもオープン出来た事も、とてもラッキーでした。

クラフトビールとロシア料理のカフェ ベルゥーガ (café Beluga) は、皆さんに愛されるお店になりますように、手作りのロシア料理を心を込めてご提供しています。

ロシアワイン、そしてロシアと言えばウオッカ!も、数種類取り揃えて、熱海での「ロシア」を楽しんで頂けるように、日々頑張っています!

父親は満州産まれの満州育ちで、ロシア人のお宅にもホームステイしたりで、すっかり覚えた、ロシア料理を再現しています。それを私もトムさんも、しっかり受け継いでいきたいと思っています。

ロシア料理のカフェ ベルゥーガのホームページも作成したいと思います。

フェイスブックページは、こちらです。
https://m.facebook.com/beluga2016atami/


トム&京子に会いにきて下さい!もちろん、ダイビングも講習しています!ですので、土日は、夜の営業だけになります。そして、水曜日と木曜日には仕込みがあるので、お休みさせて頂いています。もう少し慣れたら、フルに出来るかな?

とってもお得なランチは、月曜日、火曜日、金曜日に、ご提供しています!

是非ともお試し下さいね!

ご来店心よりお待ちしておりまーす?





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| お知らせ | 18:55 | - | - | ↑PAGE TOP
実は金メダルだったというお話
オーシャナさんに取材を受けて、水中写真アジア大会で銀メダル獲得した件をサイトに掲載して頂きました!


サイトはこちらからご覧下さいね。

https://oceana.ne.jp/infomation/66043
ありがとうございます!とても嬉しいです!

そして!!もう1つ嬉しい事は!




水中写真アジア大会での、5つのカテゴリーの中の銀メダル作品、ワイドアングルと、ウイズダイバーですが、ウイズダイバーの写真は、同点金メダルだったそうです!
やったー!\(^o^)/

この結果発表ページの、私のところにも金メダルなので、これが間違いなのかと思っていたら、金メダルは1つしか用意していなくて、どちらかを銀メダルにするしかなかったと、大会審査員をされた方から伺いました!


この同点金メダルの1つが私の作品だったのか、と、発表の後に知って、教えてくれました。

私の手元にあるのは銀メダルですが、事実は金メダルだったと分かって、とっても嬉しいです!

こちらのサイトから全メダル受賞作品が見れます。


今回の受賞作品の一覧はこちらから
http://www.cmasasia.org/news/2016/3rd_auf_photocompetition_result.html


そして!2017年11月には、水中写真世界大会がメキシコのラパスにて開催されます!

是非とも出場して、金メダルを獲得出来るように頑張りたいです!目標は高く!

☆夢は叶えられるために、そこにあるのだから!☆


レジェンドとなるべく、ドルフィン京子は、海に還る日まで、思い切り楽しみますよー。

明日はプールでの、モノフィン体験会です。熱海駅に14時に集合できる方は、ご参加下さい(^-^)


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| お知らせ | 21:32 | - | - | ↑PAGE TOP
ギランバレー症候群 その5
ギランバレー症候群 七転び八起き その5

「10年前に突然かかった10万人に1人という難病。半分が突然死、25パーセントの無事復活にて、水中写真世界大会にも出場出来た経緯までを書いてます。何より、この病気を知っておいてもらえる事で、自分や身近な人が、1人でも早く気が付いて、助かって欲しいです。発見が早ければ死なない、治療が早ければ後遺症も少ない。治療やリハビリ中の事など、少しずつですが書いていきます。」

5章 誓約書

真夜中の病室は、静まり返っていた。
4人部屋の他の患者さんたちは、寝息を立てているのか?またはこちらの様子を、息を殺して伺っているのか?カーテンで仕切られた向こうの様子はわからない。
ベッドの枕元の灯りのみ照らされる中、隣りには主人のトムさん、斜め前にはロン毛の担当医の先生が居る。

差し出されたファイルには、「誓約書」と書かれ、患者本人と、身元引受人のサインが必要となっている。

私はかつて、入院も何回となくあり、手術もあったので、手術の前に誓約書を書かされたことは経験済みだった。
つまりが、必要と判断し手術するので、それによって死んでも訴えるなどしない、みたいな内容だ。手術によって死ぬ事もありうる訳で、明らかなる医療ミスでない限りは、医師や医療機関を守るためには必要なものであろう事は理解出来る。

今回の治療法についての説明と了解を求める内容は、今迄とは少し違っていた。

それは未来に関する事だった。

治療に用いる「血清グロブリン」は、人の血液からの製剤で、現在は見つかっていない病気がそこに潜んでいるかもしれない。
つまり、過去にはなかった「エイズ」などのように、新たに「不治の病」となる病気が、発症する可能性が、ないとも言えない。それは、半年後、5年後、10年後、20年後かもしれない。
それを了解の上で、治療を始める事を異議なしとサインするものだった。

そんな、不安をさらに増長するような事、ここに来て、サインってー?
もちろん、するしかない。

未来は、未来。死んでしまえば未来はない。
まずは、治療費が高かろうが、また将来に訳の分からん病気が来たとしても、治療を始めなければ、
「俺たちに明日はない」

「分かりました、お願いします」

私は手が動かずサイン出来ないので、トムさんが医師の了解の元でサインした。

すぐに看護師さんたちが、血圧、体温、脈拍など調べたのち、点滴を始めた。起き上がってトイレも行けないので、尿管も繋がれた。ナースコールも手で押せないので、顔の隣に置かれた。これはかなり無理があるのでは?

看護師さんがちょいちょい見に来るとの事なので、トムさんも病院には泊まれないので、帰宅する事になった。

音もなく、落ちる点滴を見つめながら、
「始まったか」
と連続5日間の治療のスタートをぼんやり感じながら、やっと長い1日が閉じようとしていた。

私は明日の朝を、無事に迎えることは出来るのだろうか?

6章へ続く

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| 京子のひとりごと | 10:21 | - | - | ↑PAGE TOP
ギランバレー症候群 その4
ギランバレー症候群 七転び八起き その4

「10年前に突然かかった10万人に1人という難病。その後25パーセントの生き残りとして復活して、水中写真世界大会にも出場出来た経緯を書き残していこうと思います。」

4章 転院

練馬総合病院の先生から、宣告された病名は、今まで聞いた事もなく、まるでピンとこなかった。ただ、急を要している事は、伝わった。

今夜中に、その、ギランバレー症候群の治療を始められる病院への転院を勧められ、このままここに居ても、自宅へ帰っても、治療を受けなければ、死が待っている?

もう、私は動けないので、運転も無理そうだと、トムさんへ伝えていたので、ちょうど店に来ていたダイビングの友人と一緒に、病院へ来てくれていた。そのため、その友人に運転してもらえる事となり、早急に転院の手続きを取り、出発する事に。

ますます、身体は自由がきかなくなってくる。訳のわからないその状況を、なかなか素直に受け入れられない。

転院先の、日大光が丘病院の駐車場に到着すると、車の外には車椅子が用意された。そこへ、移ろうとしても、私は、ダルマさんのようになっている。身体だけ倒れて、手足は身体を支えることも出来ないので、危うく車のシートから、転がり落ちそうになる。

「わあ!なんでー?無理無理!助けてー!」

トムさんと、友人とがギリギリセーフでキャッチして、抱えて車椅子へと座らせてくれた。その様子に、2人もこれは尋常じゃない事が起こっている、と言葉を失っている。

車椅子を押してもらいながら、診察室へ入ると、中年の先生が、私の手足の感覚を調べ始めた。洋裁で使う印付けのルーラーのようなギザギザの付いたもので、手足の皮膚の上を転がしている。それを見ている私は、触られている感触がない。

同じそのルーラーのようなもので、顔や首筋を触られると、ものすごく痛い!ギザギザの突起は、容赦なく皮膚を刺激する。
「痛い痛い!」

また、手や足の上を転がす。

私の肘から下と、膝から下が、ない!
見えてはいるのに、ない!
まるで、感覚のない、手足、右も左も同じように、何も感じない!

先生は、頷き、すぐ入院する事に同意を求め、こちらも了解した。その時すでに、もうそろそろ終電もなくなろうという時間になっていた。運転して連れて来てくれた友人に感謝して、やっと帰ってもらった。

主人は運転をしないので、その友人のおかげで車を移動させて転院先に連れて来てもらえた。恩人の1人である。

病室へ通されると、4人部屋ですでに消灯時間も過ぎ、真っ暗な中、運ばれてベットへと横たわり担当医を待った。

ベットの枕元の灯りのみで、夫婦で無言で待つ時間は、とても長く感じた。やがて、点滴の準備と共に、やや若いロングヘアーを後ろでまとめた、今風の男の先生が入って来た。

「今回の病状からして、ギランバレー症候群である事に、ほぼ間違いないと思います。一刻も早く、治療に入る事が、今の医療での後遺症を少なく出来るただ1つの手立てです。」

静かに優しく、そして声の奥には強いものを持って、眼鏡の奥の目は語りかける。薄い唇には、やや冷淡さを感じながらも、その先生は冷静に説明を続けた。

「治療法は、血清グロブリンという、人の血液から作られた製剤を、5日間、点滴によって体内へひたすら送り込みます。体内で、間違って暴れている免疫細胞の、末梢神経への攻撃をやめさせるには、これしかありません。」

説明も大事だか、もう早く治療に入りたいと言わんばかりに、全ての準備は整っている。

私は、ふと、不安を感じて質問した。

「治療法は、それしかないのは分かりました。すぐに始めないといけないのも分かりました。その費用はかなりかかるのですか?」

「治療法はこれしかなくて、初期費用もかかってしまいます。薬代として、最低180万からはかかります。」

は?180万円?
高い!しかし…
それが私の命の値段?
安くないか?

など、頭の中では、混乱が始まった。

「すぐに治療を始めて下さい!」

トムさんは、髪を束ねた先生へ向かい、頭をわずかにもたげた。お金に余裕などないけれど、やるしかないだろ!迷う猶予はないんだ、と、その横顔が覚悟を決めている。

先生は、バインダーを差し出し
「治療を始めるにあたって、誓約書にサインが必要なんです」

その中に書かれていた事は?

5章へ続く

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